ワンクリック商法

2011-08-26

最近あまり聞かなくなってはきているのですが、少し前までインターネットを利用する人の間でかなり横行していたのがワンクリック詐欺です。

出会い系サイトなどを利用すると必ずといっていいほど、その登録したサイトからや別の出会い系サイトから「女性からのメッセージが届いています」というメールや興味のそそられる内容のメールが届きます。

そこに必ずといっていいほどURLリンクが貼ってあります。
URLリンクとは、他のサイトのアドレスがメールに書いてあって、そこをクリックするとそのサイトへジャンプできるようになっているわけですが、そこにワンクリック詐欺の落とし穴があるのです。

メールをくれた女性に返信したい、興味のあるメールの続きを読みたい、そのような思いでメールを受け取った男性は思わずクリックしてしまいます。
クリックするとそのサイトへジャンプして「登録完了」とクリックしただけで登録が終わったかのような文字が現れます。

そして、勝手に入会金などを請求する画面に移動されるのですが、その画面上には自分の使っているブラウザソフト名(インターネットを利用するためのソフトの名称)やプロバイダー名などがすでに書き込まれています。
中には「個人情報取得中」という画面が出るように仕組まれたサイトもあり、手口が巧妙になっています。

すっかり自分の個人情報を知られてしまったと思い込まされた利用者は無視するわけにいかなくなり請求どおり料金を支払ってしまうという手口になっています。
通常ならば不当な請求なので無視すればいいところなのですが、相手は自分の情報を持っているので何をされるか分からないと思ってしまうのですね。

しかし、これは実際には個人情報は漏れていません。
環境変数といって、誰でも取得できる情報を表示しているだけなのです。
クリックしただけの情報で個人を特定することは不可能ですので安心して下さい。
もしクリックしてしまい、そのようなメッセージが出ても無視してかまいません。

しかし、もともと怪しいメールが来たときに欲に負けてクリックしてしまうこと自体が問題です。
最近はこの手の詐欺は使い古されてあまりみかけないようになりましたが、まだ完全に無くなったわけではありません。
おいしい話は早々無いと思っておきましょう。

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